新潟県 阿賀野市「安田 茄子の泥漬けと蒸し釜」試食 [日々のこと]
2021年4月5日 山口 冬人記
昨日のテレビで紹介された安田の泥漬けとおもしろい蒸し釜の話。
古い記事なので映像の消えたのがあるかもしれない。
2012.3.6 山口 冬人記
昨日に続き「安田 茄子の泥漬け」と「蒸し釜」で炊いたご飯の取材に「(有)小田製陶所」さまへ訪問
昔使用した蒸し釜を使ってご飯を炊きます
今はほとんど残っていないようです珍しい炊き方です
分解された蒸し釜
これに火を起こした炭を入れる
備長炭ですと煙が出ないので蒸気の上がるのが分かり易い
鉄釜に一升のお米を炊きます
その上にふたを載せる
後は炊けるまで何もすることがないので「ロバダン」をして待つ
25,6分で蒸気が上がってきたら釜にふたを被せ風の入り口も塞ぎました
ふたをしてから25,6分で出来上がり
釜をセットしてからの所要時間は1時間位かな
ほとんど何もしないで温かいご飯が食べられる便利な道具と感じた
ふたを取ると美味しい匂いが食をそそる
ご飯粒が立っていて蟹穴が見られます
このように見られるのは旨い証です
これが「蒸し釜」の全体の姿です
上下一体で作られ完成してから上下を切り放されるようです
小田製陶所さんでは昔蒸し釜を作って販売したそうです
今は後ろに有る「暗渠排水管」が中心となっている
田圃などの排水に使用されているようですごいエコーで優れ物です
これは昨日漬けた「安田 茄子の泥漬け」です
早速試食の準備
参加者一同「旨い旨い」の連発
泥漬けもご飯に合う
茄子以外のキュウリも人参も素材その物の味を活かし旨い
塩加減も少ない量で効いていた
昨日漬けてくれたおばあちゃんが駈けつけてくれた
上手く出来ているか心配で昨夜は良く眠れなかったと言っていた
お二人にも試食タイム
良くできたと満足満足・・・・・・
山口 冬人 JPS日本写真家協会会員 新潟県美術家連盟理事
現代俳句協会会員 俳誌「暖響」同人
あがのがわ環境学舎代表理事
俳句 雪解靄(ゆきげもや)昔の釜で飯炊きぬ 冬人
新潟県 阿賀野市安田 「茄子の泥漬け」取材 [日々のこと]
2021年4月5日 山口 冬人
昨日テレビを見ていたら安田の泥漬けが紹介されていた。
前に取材したことがあり思い出しました。
2012.3.5 山口 冬人記
今日は「阿賀野川えーとこだプロジェクト」の新しい事業で昔から有った珍しい
「安田 茄子の泥漬け」の実演を取材しました
最近は手間も掛かるのであまり作らなくなった様です
丸三(まるみ)安田瓦工業株式会社 ギャラリー粘土工房 ものがたり」で作ってもらいます
作ってもらうのは地元のおばあちゃん二人です
最近は作る家庭も無いようで作るのも久しぶりとのこと
丸三安田瓦工業の副社長遠藤秋子さんにお願いして原料になる「泥」の採集
泥と言っても安田瓦になる土です
早速二人に作っていただきました
まづ土をこねり塩水を入れ入れる
丹念に塩水で土をこねり「泥」にする
塩加減は舐めて確かめる
我々も舐めました
意外と塩加減は薄いようでした
茄子を漬け込む
キュウリも漬けましたが美味しくないかもと言われました
今日漬けた茄子は
明日阿賀野市安田「(有)小田製陶所」さんで「特殊な釜」で炊いたご飯で試食します
特殊な釜は私も良く分からないので明日報告します
☆ ☆ ☆
山口 冬人
写真工房 冬人 ギャラリー喫茶とんぼ
現代俳句協会会員 JPS日本写真家協会会員
新潟県美術家連盟理事 あがのがわ環境学舎代表理事
新潟県阿賀町観光 旧三川村 三川鉱山跡 [日々のこと]
2021年2月21 山口冬人記
今日の津川は曇りでおだやかでした。
昨日は春一番で温かい雨も降りました。
俳句で雪解風という季語がある。
俳句 雪解風あれよあれよと腹減りぬ 冬人
2年前の記事より、沢山の方が見てくれている三川鉱山のこと。
2019・3・10 山口 冬人記
昨日の新潟日報朝刊に三川小学校の校外学習が載っていた。
そのひとつ三川鉱山マップ作製が取り上げられていた。
私も年数回鉱山跡を訪ねている。
昨年訪ねた選鉱場跡の様子です。
昭和37年に閉山し現在五十沢生産森林組合の管理下らしい
標札も看板も無いので分かり難くい
阿賀町には沢山の鉱山跡がある
持倉鉱山跡・草倉銅山跡・鹿瀬鉱山跡など・・・・
事務所跡や宿舎跡の石垣がいたる所にある
選鉱場跡
石垣が高く積まれている
事務所跡か宿舎跡かお風呂がありました
お風呂の近くには熊剥ぎ跡?鹿剥ぎ跡?がありました
剥ぎ皮の幅が大きいのできっと熊かな
斜面には熊が冬眠するのに程よい穴を発見
熊かカモシカの皮剥ぎなのかいたる所にある
いかにも沢山には熊がいる気配を感じる
ギャラリー喫茶とんぼでは阿賀町を紹介しています
私の写真が載ている「奥阿賀の魅力」http://www.okuaga.com/about/
山口 冬人 JPS日本写真家協会会員 新潟県美術家連盟常務理事
現代俳句協会会員 新潟県俳句作家協会幹事
俳誌 「暖響」同人 あがのがわ環境学舎代表理事
写真工房 冬人 2階 築100年超の古民家 「奥阿賀ギャラリー喫茶とんぼ」
阿賀町津川3449 電話0254-92-4345
新潟県阿賀野川紀行 古河市兵衛と渋沢栄一の草倉銅山 [日々のこと]
2021年2月17日 山口 冬人記
今日の津川は雪降り。
明日まで雪予報です。
NHK大河が始まった。
主役の渋沢栄一は1000以上の会社や事業にかかわったと言われている。
阿賀町でも関わりあるのが古河財閥始まりの草倉銅山です。
鹿瀬龍蔵寺に草倉銅山鉱夫の無縁仏が眠ってます。
私の昔の記事より。
2018・12・5 山口 冬人記
今日の津川は曇り一時小雨。
間もなく雪の季節が来る。
雪が降っても安心なのが「とんぼ通り」。
とんぼは津川の方言で雁木のこと。
高田の雁木が有名ですが当地のとんぼはそれよりも早く作られたようです。
だから雁木発祥の地と書かれています。
我が家もとんぼがあります。
だから当店のギャラリーは「奥阿賀ギャラリー喫茶とんぼ」と決めました。
日本三大森林王の平田家の赤煉瓦はとんぼが無いから雪の中です。
平田家は森林業他に醤油業や銀行も作りました。
草倉銅山も会津藩から借用の許可を持っていました。
明治8年8月8日古河市兵衛に草倉銅山の権利を譲った。
今は住居跡の石垣や山の神が当時を偲ばせる。
古河市兵衛は今の古河財閥の創立者でした。
朝靄の神社跡。
山中には沢山の坑道が見られる。
草倉銅山と並んでもう一つ持倉鉱山がありました。
ブロックの積まれた事務跡が五十母川上流に突然現れます。
アーチの美しい建物だったようです。
事務所対岸には精錬所跡が残っています。
これは煙突の跡を下から覗いた様子。
他に会津藩領時代には赤谷鉱山・三川鉱山・蝉平銅山・小花地の石灰など。
沢山の鉱山がありました。
私の写真が載ている「奥阿賀の魅力」http://www.okuaga.com/about/
山口 冬人 JPS日本写真家協」会会員 あがのがわ環境学舎代表理事
現代俳句協会会員 俳誌「暖響」同人
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阿賀町津川3449 電話0254-92-4345
新潟県阿賀町観光 美しい奥阿賀 牧野富太郎とユキツバキ [日々のこと]
2021年2月13日 山口 冬人記
我が家の庭に沢山のユキツバキを植えた。
雪の中から見せる枝には赤い蕾が沢山付いている。
早く雪の消えるのが待ちとうしい。
2年前の記事より。
2019・1・25 山口冬人記
今朝の津川は曇り。
先日のNHK総合テレビで牧野富太郎植物博士が放送されていた。
牧野先生は色々な植物の新種を発表した。
阿賀町では普通に自生している椿を先生がユキツバキと命名した。
平野部で自生する藪椿と雪国で自生する雪椿は明らかに違う。
枝はしなり雪の中に埋もれて冬を越す。
雪椿発見の地命名の地麒麟山憩いの森。
私も所属する新潟雪椿研究会では雪椿咲く春に色々な企画を予定しています。
☆ ☆ ☆ ☆
山口冬人 阿賀町観光インフォメーション
私の写真が載ている「奥阿賀の魅力」http://www.okuaga.com/about/
津川とんぼ通りの「とんぼ」は当地の雁木や玄関・土間の方言
ギャラリー喫茶とんぼでは阿賀町の観光・歴史・文化・芸術を紹介しています
ギャラリーのテーブルや家具はココエルマさんhttp://kokoelma.net/より仕入れました
山口 冬人 JPS日本写真家協会会員 新潟県美術家連盟会員
現代俳句協会会員 新潟県俳句作家協会会員
俳誌「暖 響」会員 あがのがわ環境学舎代表理事
写真工房 冬人 2階 築100年超の古民家 「奥阿賀ギャラリー喫茶とんぼ」
阿賀町津川3449 電話0254-92-4345
新潟県阿賀町観光 津川は雁木発祥の地 冬のとんぼ通り [日々のこと]
2021年1月5日 山口 冬人記
今朝の津川は雪。
4年前の記事より、当時はあまり雪が降っていなかった。
今年はもうすぐ1mを超えるので大雪です。
私は雪下しの段取りを考えている。
全部を下ろすのことが無理なので屋根の周りを少しずつ下す。
2017・1・10 山口 冬人記
今朝の津川は曇り
雪がほとんど無いので昨年の冬と似た天気です
今日から大雪の予報が出ているので少し気をしめたいと思っている
津川は雁木発祥の地で「とんぼ通り」と言う
日本で一番早く雁木が整備されたらしい
我が家の前がとんぼ通りになっている
とんぼは方言で玄関・土間・雁木の事を言う
雪が降っても雨が降っても濡れずに歩ける
我が家も5年前にリホォームした
写真は直す前で二階の戸の雰囲気が良かったが隙間風と雪が舞いこみ寒かった
明治に建てた家なのでとにかく古くボロ家だった
最近はお店の閉店や空家の撤去で雁木が消滅してきた
雁木は私有地なので管理は個人になる
空家の撤去で消滅するのは仕方がない
我が家も建て替えの方が安く出来ただろうが
とんぼ通りを残したくてリホォームを選んだ
霧深い夜も雁木を通れば安全
俳 句 隙間風明治の梁を知り尽くす 冬人
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新潟県阿賀町観光 雪晴れの麒麟山 [日々のこと]
2020年12月28日 山口 冬人記
4年前の記事より
16・12・28 山口 冬人記
今朝の津川は雪
大雪になる降り方でないので交通には心配いらない
でもスキー場や除雪関係者は雪で商売しているのでそれなりに積もらないと・・・
今朝の麒麟山
麒麟山には津川城があって会津藩の重要な地域だったらしい
麒麟山から見た津川河港跡付近
日本三大河港と言われた時代も有った
新潟湊と津川港が船で結ばれここから陸路会津街道で若松町が結ばれた
我が家は明治半ばにこの港町へ移り住んだらしい
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新潟県阿賀町観光 霧氷の阿賀野川 [日々のこと]
2020年12月24日 山口 冬人記
数年前の記事より。
今朝の津川は冷たい雨降り。
昨日は晴れから曇りで穏やかな天気でした。
阿賀野川から湧く川霧は気温が低いと霧氷となり里山を白く覆います。
今年も一週間となり一年が早い・・・。
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新潟県阿賀町観光 西山日光寺出角山へ [日々のこと]
2020年12月23日 山口 冬人記
私の4年前の記事より
西山日光寺にある出角山のことで、昨年は親子熊3頭に出会った。
私は一人で山に入る時は指笛を鳴らし行きます。
指笛は色々な指で1本~4本まで自由に鳴らせる。
音も大きくて時には木霊になる。
熊もきっと私の指笛に驚いたと思います。
2016・12・22 山口 冬人記
今朝の津川は霧が深い
町の灯りが霧で幻想的
昨日は天気が良かったので町からよく見える出角山へ行って来た
払川からの参道は林道が出来てからあまり整備されてない
でも今頃は藪こきが無いので歩き易い
出角山から見える津川の町と飯豊連峰
杉の巨木との出会い
夏場は道が整備されていないので雪椿などが繁殖し歩けないと感じた
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山口 冬人 JPS日本写真家協会会員 新潟県美術家連盟常務理事
現代俳句協会会員 新潟県俳句作家協会幹事
俳誌「暖響」同人
写真工房 冬人 2階 築100年超の古民家 「奥阿賀ギャラリー喫茶とんぼ」
阿賀町津川3449 電話0254-92-4345
新潟県阿賀町観光紀行 美しい奥阿賀 つがわ狐の嫁入り行列中止 [日々のこと]
2020年4月27日 山口 冬人記
不要不急の外出を控えてと言われて、町営の施設ではほとんどが閉鎖した。
毎年5月3日に行われる阿賀町のイベント「つがわ狐の嫁入り行列」が行われた。
今年は中止になりました。
来年を楽しみに思い出を少し。
東日本大震災で中止になった時に麒麟山に狐火が灯された。
麒麟山に浮かぶ狐火。
津川のとんぼは雁木や玄関や土間のことを言う方言
ギャラリー喫茶とんぼでは阿賀町の観光・歴史・文化・芸術を紹介しています
ギャラリーのテーブルや家具はココエルマさんhttp://kokoelma.net/より仕入れました
山口 冬人
JPS日本写真家協会会員 新潟県美術家連盟常務理事
現代俳句協会会員 新潟県俳句作家協会会員
俳誌「暖 響」同人 新潟雪椿研究会
写真工房 冬人 村山アパート
築100年超の古民家 「奥阿賀ギャラリー喫茶とんぼ」
阿賀町津川3449 電話0254-92-4345