新潟県 阿賀町 「吉田松陰先生が越えた諏訪峠を行く」 [日々のこと]

2019・3・23  山口 冬人記


過去の記事より、吉田松陰先生が越えた諏訪峠を越える。


今日は松陰先生が越えた諏訪峠を抜け行地までを歩きました。


参加者スタッフ含め25,6名。 


遠く山口県萩市や東京・福島県からも参加されての行程でした。


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白髭山を目指し柳新田より歩き始める。


白髭山は私が子供の頃「白髭山大滑降スキー大会」が行われ。


昔あった清川高原スキー場がゴールでした。


県下三大滑降スキー大会で盛大に行われていた。


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歩き始めてまもなく熊が木の上で休んだ跡がいたるどころにありました。


この辺は熊が沢山住んでいるところと聞いていた。


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柳新田の一里塚。


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東蒲自然同好会会長の神田久先生が自然や気象などを説明してくれる。


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峠に建つ松陰先生漢詩の石碑は雪の中に埋まっていました。


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街道は危険な個所もあり雪崩を避けて迂回することも。


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「殿様街道の大ぶな」で昔はこの様なブナが沢山有ったらしい 。


今は殆どが切られ杉が植えられている。


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阿賀町歴史研究家の赤城正男先生の話が面白い。


研究熱心で阿賀町の歴史で知らない事が無いほどです。


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行地へ下りると視界が広がり三川六名山が見渡せる。


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行地の一里塚。


一里は約4Kmなので柳新田一里塚から4Kmの峠道を歩いた。


松陰先生は「焼山から綱木」まで厳冬の雪道を20Km以上歩いたことになる。


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先生が宿泊した山城屋跡。


今は普通の住居なので中は見る事が出来ない。


私は始めての峠越えでしたが歴史や自然・雪道の歩き方など大変勉強になりました。


これで会津と萩と阿賀町が近くなったと実感しました。


山口 冬人  JPS日本写真家協会会員  新潟県美術家連盟会員


         現代俳句協会会員 「暖響」所属


     写真工房 冬人 2階 築100年超の古民家 「奥阿賀ギャラリー喫茶とんぼ」


     阿賀町津川3449  電話0254-92-4345


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