新潟県阿賀町観光  朧夜の奥阿賀 [俳句の景]

2017・2・23  山口 冬人記

テレビや新聞を読むと世界中で戦闘の火種がちらついている

武力衝突と戦闘は何が違うのか 

国語の苦手な自分には理解できない

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新潟日報朝刊に

39光年かなた地球に似た惑星7個発見と英科学誌ネイチャーに発表とある

光のスピードで39年掛かる距離を考えると気が遠くなる

光速は一秒間に地球を7回半周ると記憶している

太陽の光は約8分前が地球に届いているらしい

私が見ている朝日は約8分前のを見ていることになる

宇宙人と地球人の戦闘が起きなければと思うが でも距離が遠すぎるかな

良く分からないがこれが天文学的数字と言うのであろう

 俳 句  朧夜(おぼろよ)のおぼろの月に近づきぬ 冬人

       宇宙から我見られをり春彼岸 冬人

ギャラリー喫茶とんぼでは阿賀町の観光・歴史・文化・芸術を紹介しています

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私の写真が載ている「奥阿賀の魅力」http://www.okuaga.com/about/

山口 冬人  JPS日本写真家協会会員  NPP新潟県写真家協会

         現代俳句協会会員  新潟県俳句作家協会幹事     

         俳誌  「寒雷」暖響作家

 

     写真工房 冬人 2階 築100年超の古民家 「奥阿賀ギャラリー喫茶とんぼ」

     阿賀町津川3449  電話0254-92-4345


新潟県阿賀町観光  狐火伝説の奥阿賀 俳句 狐火 [俳句の景]

2017・2・22  山口 冬人記

阿賀町津川では昔から狐火伝説が語り継がれて来た

見たと言う人達も高齢化で話を聞くことも無くなってきた

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昔から良く分からないものには「狐の〇〇」と言う

狐火もそのひとつとか

「狐につままれる」と言う言葉もある

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雪原にも正体不明の足跡 狐か狸か

第28回つがわ狐の嫁入り行列が5月3日に行われる

行列の主役 花嫁・花婿の募集が始まった

コンテストは3月26日に行われる

明るく元気な花嫁が沢山集まるコンテストです

 俳 句 狐火を追ふ(う)て深入りしてしまふ(う)  冬人

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新潟県阿賀町観光  雪晴れ・冬晴れ [俳句の景]

2017・2・8  山口 冬人記

今朝の津川は冷たい風が吹いている

昨夜まで3日間東京に居た

少しだけ予報外の小雨が都心に降ったが直ぐ止みとにかく快晴だった

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阿賀町では雪晴れと言うのがあるが東京では冬晴れとなるのか

雪国では考えられない冬の季語で「布団干す」がある

布団その物が冬の季語でそれを太平洋側では外に干しているから驚く

もう少し我慢 雪国も半月もすればぽかぽか陽気になる

  俳句 村人が動く木の芽に力瘤(こぶ) 冬人

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新潟県阿賀町観光 俳句 立春 [俳句の景]

2017・2・4  山口 冬人記

今日は立春 暦の上では春ですがまだまだ寒い日が続く

今日の夕方6時からNSTテレビで阿賀町が紹介される

私も少し顔を出します

俳人として出るか写真家として映るか不明ですが少しどきどき・・・

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今日の新潟日報朝刊に本田清さんが撮影したシュジュウカラガンの写真が載っていた

絶滅危惧種に指定されている

私は昨日の夕方 横越の田圃で鴨の大群を見ました

上空を300羽以上が群れをなし田圃に下りた

鴨が群れなすのをはじめて見たので驚いた

本田さんのように鳥の名前が分かるとまた別の見方が出来るのだが・・・

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立春を過ぎても雪国の春はもう少し先

 俳 句  立春の透けし海月(くらげ)の向か(こ)う側  冬人

海月は水族館に行けば一年中見れる

俳句では夏の季語になる

季重なりだが主役は今日の「立春」

私にはアメリカのトランプ政権より足元がどうなるか

透けた海月の向こうが気になる

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新潟県阿賀町観光 俳句 節分 地吹雪 [俳句の景]

2017・2・3  山口 冬人記

今日は節分

明日は立春で暦の上では春になる

津川はまだまだ厳冬でこれからも寒い日が続く 

昨日は一日吹雪いて寒かった

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とんぼ通りも地吹雪で白く凍っていました

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新雪の道に足跡ひとつ

大きければ鬼の足跡と思うがあまりにも小さい

今夜はあちこちで「福は内」と響くのか

少子高齢化の奥阿賀 鬼も少なくなった

我が家「村山家(山口冬人は作家名)」では昔から豆まきをしないとか・・・

 俳 句 地吹雪の忘れものなり丸ポスト  冬人

      節分や身に住む鬼の多かりし  冬人

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新潟県阿賀町観光 奥阿賀の寒い朝 俳句 「春隣り」「虎落(もがり)笛」 [俳句の景]

2017・2・2  山口 冬人記

昨日の朝は寒かった

日中は寒いが晴れて気持ちがよかった

昨夜から今朝は強風が吹き荒れ家が揺れるので目が覚めた

電線に絡む虎落笛と地吹雪が寒さを感じる

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里山は雪がだんだん硬くなりスノーシューを履けばどこでも歩ける

特に寒い朝は色々なものに出会える

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里山も少しづつ春の山へ移行する

木の周りが黒く解けたり雪崩の跡が黒く覗いたりすると

俳句の季語で「春隣り」を感じる

動物たちの足跡もそんな木の周りを覗いたりした跡がある

 俳 句 春隣臍(へそ)笑ひ(い)出すフラフープ 冬人

 俳 句 出所の分からぬ噂(うわさ)虎落笛 冬人

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新潟県阿賀町観光 俳句 狐火伝説の津川 [俳句の景]

2017・1・31  山口 冬人記

今朝の津川は小雪

1月も今日で終わり 明日から2月で春もすぐそこになった

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むかし津川では狐火が沢山出たと聞いていた

特に松坂峠から見えたことが語りつかれている

あまり気にしていなかったが最近になり松坂峠の場所が分かった

峠は津川から見た麒麟山の右側

むかしは「アベック道路」とか言ったらしい

むかしからよく分からないものには「狐の〇〇」と付けたらしい

狐火や狐の嫁入りもそのひとつとか

俳句で狐火は冬の季語

冬から早春でこれからの季節にあたる

 俳 句 過疎の火に狐火二つ三つ欲しき 冬人

      狐火を見た人みんなゐなくなり  冬人

      狐火の火を育てゐて老ひ(い)にけり  冬人

      狐火や狛犬がゐる離村跡  冬人

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新潟県阿賀町観光 奥阿賀の雪晴れ 猫柳 [俳句の景]

2017・1・26  山口 冬人記

今朝の津川は雪降り

先日の雪も落ち着いて降っても大雪にならない感じ

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雪晴れの奥阿賀はきれいです

川は冬枯れの季節なので流れか少なく水鏡に奥阿賀の風景を写す

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川原の猫柳も白い綿が覗く季節になってきた

でもまだ寒中で日中でも氷点下の日がある

  俳 句 川痩せる大雪予報続きをり 冬人

       雪止んで龍のごとくに河曲る 冬人

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新潟県阿賀町観光 氷柱(つらら) かなこおり [俳句の景]

2017・1・24  山口 冬人記

今朝の津川は曇り

時々虎落笛(もがりふえ)が聞こえる

昨日は一日氷点下と寒かった

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軒氷柱も日ごとに伸びたり日が射すと落ちたりする

津川では氷柱の事を「かなこおり」と言った

私だけではないので津川の方言と思います

全国色々な呼び名がると思いますが・・・

子供の頃はこれで遊んだ

チャンバラとか

またこの欠片を芯に硬い雪玉を作り硬さを競ったなど

 俳 句 軒氷柱一日電話鳴らぬなり 冬人

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新潟県阿賀町観光 阿賀野川 雪解川 猿酒 [俳句の景]

2017・1・23  山口 冬人記

今朝の津川は曇り

昨夜からの雪が15,6cmほど積もっている

今日の予報が雪だるまマークとなっている

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私の写真テーマのひとつが阿賀野川

日本で10番目?に長く 水量が2番目?と記憶している

俳句の題材にも時々出て来る

 俳 句 雪解川山の匂ひ(い)を海に出す 冬人

津川は水運で栄えた町

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津川河港跡の様子

明治の初め ここからイギリスの女性旅行作家イザベラ・バードが船に乗り新潟へ向かった

途中の会津街道の峠超えは大変だったらしい

津川からの船旅は快適だったと日本奥地紀行に書かれている

 俳 句 猿(ましら)酒酔ひ(い)しは誰ぞ会津みち  冬人

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