新潟県 阿賀野市「安田 茄子の泥漬けと蒸し釜」試食 [日々のこと]

2012.3.6  山口 冬人記

「阿賀野川エコーミュージアム」の新事業の取材に同行

昨日に続き「安田 茄子の泥漬け」と「蒸し釜」で炊いたご飯の取材に「(有)小田製陶所」さまへ訪問

昔使用した蒸し釜を使ってご飯を炊きます

今はほとんど残っていないようです珍しい炊き方です

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分解された蒸し釜

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これに火を起こした炭を入れる

備長炭ですと煙が出ないので蒸気の上がるのが分かり易い

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鉄釜に一升のお米を炊きます

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その上にふたを載せる

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後は炊けるまで何もすることがないので「ロバダン」をして待つ

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25,6分で蒸気が上がってきたら釜にふたを被せ風の入り口も塞ぎました

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ふたをしてから25,6分で出来上がり

釜をセットしてからの所要時間は1時間位かな

ほとんど何もしないで温かいご飯が食べられる便利な道具と感じた

ふたを取ると美味しい匂いが食をそそる

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ご飯粒が立っていて蟹穴が見られます

このように見られるのは旨い証です

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これが「蒸し釜」の全体の姿です

上下一体で作られ完成してから上下を切り放されるようです

小田製陶所さんでは昔蒸し釜を作って販売したそうです

今は後ろに有る「暗渠排水管」が中心となっている

田圃などの排水に使用されているようですごいエコーで優れ物です

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これは昨日漬けた「安田 茄子の泥漬け」です

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早速試食の準備

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参加者一同「旨い旨い」の連発

泥漬けもご飯に合う

茄子以外のキュウリも人参も素材その物の味を活かし旨い

塩加減も少ない量で効いていた

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昨日漬けてくれたおばあちゃんが駈けつけてくれた

上手く出来ているか心配で昨夜は良く眠れなかったと言っていた

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お二人にも試食タイム

良くできたと満足満足・・・・・・

山口 冬人    JPS日本写真家協会会員   NPP新潟県写真家協会理事

           現代俳句協会会員   俳誌「森」「寒雷」所属

  俳句   雪解靄(ゆきげもや)昔の釜で飯炊きぬ   冬人

      電話0254-92-4345

 

 

 


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