新潟県 阿賀町 「風穴とエゾヒョウタンボク」 [日々のこと]
2018・9・26山口 冬人記
沢山の人が見てくれている昔の記事より。
「エゾヒョウタンボクを知ってますか?」のサブタイトルのシンポジュウムに参加しました。
これがエゾヒョウタンボクの木です。
風穴地で地下から冷たい風が出ている。
地表から離れているのに気温が「10・2℃」をさしている。
夏でも10℃以下らしい。
風穴から離れると気温は30℃を越えていました。
そのような環境でしか生育しない希少木です。
新潟県では津南と当地阿賀町だけに確認されている。
花はすでに終わり実になり始めていました。
必ず花が二つ咲きます。
ヒョウタンの様に実が二つ付くように赤くなる。
かのせ温泉「赤崎荘」でのシンポジュウムの様子。
指村奈穂子(東京大学農学生命科学研究科)さんの進行で
活発な研究発表などがありました。
前半はお店での接客で聴けず残念でした。
私は初めて風穴を実感しエゾヒョウタンボクを見ました。
阿賀町でも道路拡張などで一部の風穴が消滅し希少植物が消滅したとの報告もありました。
地域の大切な宝物、後世に残すようしなければと痛感しました。
山口 冬人 JPS日本写真家協会会員 NPP新潟県写真家協会会員
2018-09-26 14:17
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