新潟県 阿賀野市「安田 茄子の泥漬けと蒸し釜」試食 [日々のこと]

2021年4月5日 山口 冬人記


昨日のテレビで紹介された安田の泥漬けとおもしろい蒸し釜の話。


古い記事なので映像の消えたのがあるかもしれない。


2012.3.6  山口 冬人記


昨日に続き「安田 茄子の泥漬け」と「蒸し釜」で炊いたご飯の取材に「(有)小田製陶所」さまへ訪問


昔使用した蒸し釜を使ってご飯を炊きます


今はほとんど残っていないようです珍しい炊き方です


IMG_3143.JPG


分解された蒸し釜


IMG_3169.JPG


これに火を起こした炭を入れる


備長炭ですと煙が出ないので蒸気の上がるのが分かり易い


IMG_3174.JPG


鉄釜に一升のお米を炊きます


IMG_3185.JPG


その上にふたを載せる


IMG_3214.JPG


後は炊けるまで何もすることがないので「ロバダン」をして待つ


IMG_3232.JPG


25,6分で蒸気が上がってきたら釜にふたを被せ風の入り口も塞ぎました


IMG_3267.JPG


ふたをしてから25,6分で出来上がり


釜をセットしてからの所要時間は1時間位かな


ほとんど何もしないで温かいご飯が食べられる便利な道具と感じた


ふたを取ると美味しい匂いが食をそそる


IMG_3286.JPG


ご飯粒が立っていて蟹穴が見られます


このように見られるのは旨い証です


IMG_3297.JPG


これが「蒸し釜」の全体の姿です


上下一体で作られ完成してから上下を切り放されるようです


小田製陶所さんでは昔蒸し釜を作って販売したそうです


今は後ろに有る「暗渠排水管」が中心となっている


田圃などの排水に使用されているようですごいエコーで優れ物です


IMG_3311.JPG


これは昨日漬けた「安田 茄子の泥漬け」です


IMG_3364.JPG


早速試食の準備


IMG_3393.JPG


参加者一同「旨い旨い」の連発


泥漬けもご飯に合う


茄子以外のキュウリも人参も素材その物の味を活かし旨い


塩加減も少ない量で効いていた


IMG_3416.JPG


昨日漬けてくれたおばあちゃんが駈けつけてくれた


上手く出来ているか心配で昨夜は良く眠れなかったと言っていた


IMG_3440.JPG


お二人にも試食タイム


良くできたと満足満足・・・・・・


山口 冬人    JPS日本写真家協会会員   新潟県美術家連盟理事


           現代俳句協会会員   俳誌「暖響」同人


          あがのがわ環境学舎代表理事


  俳句   雪解靄(ゆきげもや)昔の釜で飯炊きぬ   冬人


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。