新潟県阿賀町観光 日本海側の時雨(しぐれ) [俳句]
2016・11・29 山口 冬人記
今日の津川は曇り時々日が射す
雨マークが続く日本海側
雨が降っていたとおもうと日が射したりする
雪国にとって嫌な時雨の季節です
新潟県には潟が多く鳥屋野潟もその一つ
色々な冬鳥が飛来する
白鳥は朝日が昇り辺りが明るくなると田圃へ餌を食べに移動する
新潟平野の美味しいもみ殻を餌としている
田圃ではむやみに食べるのでなく一か所を食べ終えたら
集団で隣りの田圃へ移動するように見える
きっと学習をしているのかなと思う
俳 句 存分にこの世で日向ぼこをせり 冬人
野辺送り時雨ひとつをやりすごす 冬人
観光・歴史・文化・芸術など
ギャラリー喫茶とんぼでは阿賀町を紹介しています
私の写真が載ている「奥阿賀の魅力」http://www.okuaga.com/about/
山口 冬人 JPS日本写真家協会会員 NPP新潟県写真家協会
現代俳句協会会員 新潟県俳句作家協会幹事
俳誌 「森」同人 「寒雷」暖響
写真工房 冬人 2階 築100年超の古民家 「奥阿賀ギャラリー喫茶とんぼ」
新潟県阿賀町観光 ふるさとを詠むフォト俳句 [俳句]
2016・11・19 山口 冬人記
最近俳句と写真を組み合わせたフォト俳句が流行っている
私が始めたのが20数年前
富士フイルムがピクトロと言うプリンターを発売する時に
関連企業から活用アイデアを募集した
そのとき初めて作ったのが始まりで入賞したと記憶している
私はこんなオシャレな言葉を使わず写真と俳句と言っていた
当時は誰もしていなかった
阿賀町綱木の稲虫送りの俳句
我が家から近い津川夢川戸から見た麒麟山
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新潟県阿賀町観光 阿賀町津川 狐の嫁入り屋敷の小春日 [俳句]
2016・11・16 山口 冬人記
今朝の津川は曇り時々日が射す天気
津川も寒くなってきました
つがわ狐の嫁入り屋敷は我が家から歩いて1分
今日の様子
木々は葉を落し冬枯れの風景になってきました
嫁入り屋敷から見た麒麟山は姿が良い
でも他所から来た人は麒麟山も名前も知らない人が多い
架空の動物 麒麟から付いた名前です
今頃 晴れると俳句で「小春日」という季語があります
春日和は春のぽかぽか天気で小春日はどこか急かされる感じです
俳 句 小春日や口から釘を出して打つ 冬人
大工さんが冬囲いに口から釘を出しては板を打ち付ける風景
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新潟県阿賀町観光 冬の季語 炭焼き [俳句]
2016・11・14 山口 冬人記
今朝の津川は霧深い
なんか毎日 朝は霧に包まれている感じ
寒くなって来ると火が恋しくなる
冬の季語に「炭焼き」がある
今でも冬になると阿賀町で炭を焼いている所がある
夏は田圃が忙しいので冬場に焼く
作るのは硬い白炭
白炭は高級なので庶民の手が届かない価格らしい
我が家もそうだが昔は東蒲炭と言って沢山の人が焼いていた
今は雑木を切る事も減り 山が荒れて来ている
山が荒れると川が荒れる
川が荒れると海が駄目になると言われている
地元麒麟山酒造さんでは森作りをしている
整備された森は美味しい水が出来る
美味しい水から旨いお米出来る
そして旨いお酒が出来る
私は日本酒党・・・
俳 句 炭焼きの匂ひ(い)ふんは(わ)り雑木山 冬人
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新潟県阿賀町観光 今日は立冬 [俳句]
2016・11・7 山口 冬人記
今朝の津川は晴れています
今日は立冬 朝の気温が2℃でもう冬です
紅葉がきれいな阿賀野川沿いの里山
もうしばらく紅葉が楽しめる阿賀町
俳 句 鎌を砥ぐ砥石のねじれ冬に入る 冬人
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新潟県阿賀町観光 俳人 長谷川智弥子さん [俳句]
2016・11・2 山口 冬人記
昨日の新潟日報朝刊の窓に亡き長谷川智弥子さんのことが載っていた
智弥子さんは私より10才先輩だった
2014年に若くして亡くなった
句集「藍の風」出版パーティーに新潟県小国へ初めて行った
当時俳誌「寒雷」に所属し
新潟県俳句作家協会では何時も私が一番若かったのに
冬人さんが入会して一番若い人になったと話されていた
句集出版は山法師(やまぼうし)の白い花が咲いていた
小国自然公園で咲いていたのでこの花が咲くと長谷川智弥子さんを思い出す
俳誌「寒雷・麓」で同じ所属だったが後半は石寒太先生の「炎環」で活躍された俳人
俳 句 藍浴衣つうんと母がなつかしき 智弥子
何か言ひかけて早桃に目をそらす 智弥子
淡雪の琴となる桐買はれけり 智弥子
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新潟県阿賀町観光 俳句 初時雨・秋の時雨 [俳句]
2016・11・2 山口 冬人記
今朝の津川は曇り
気温が低く風が冷たい でも晴れそうです
昨日は雨が降ったり陽が射したりと時雨模様でした
鹿瀬の吊り橋に虹が生まれました
俳句の季語で時雨は冬の季語
今頃は「秋の時雨」になる
時雨は冷たい雨を運んでくる
高い山では初冠雪が見れる頃となった
時雨が来るたびに里山は落葉する
新潟の人はこの季節が嫌いな人が多い
冬が近いこともあり寂しさを感じる
俳 句 野辺送り時雨ひとつをやりすごす 冬人
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新潟県阿賀町観光 大尾の不動滝 [俳句]
2016・10・25 山口 冬人記
我が家から車で約30分で大尾の不動滝駐車場に着く
俳句で滝は夏の季語
黒い岩肌を流れる水は一年中涸れる事が無い
ただし降雪期は除雪をしない
駐車場から歩いて10分
足もとが滑るので注意が必要
時には虹を見る事も出来る
大尾の不動滝から車で10分でたきがしら湿原へ行ける
これから11月上旬まで紅葉の季節
俳 句 虹を生む滝なら一歩前に出よ 冬人
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新潟県阿賀町観光 俳句 背高泡立草 鰯雲 [俳句]
2016・10・21 山口 冬人記
今日の津川は曇り時々お日様が覗く天気
これから今日は晴れそうです
豪商だった平田家の赤煉瓦にセイタカアワダチソウが伸びて来た
外来種なので昔の和歌には出てこない
俳句で沢山の人が作られている
でもどこにも生えるから駆除が難しい
赤煉瓦に伸びる青蔦は夏の季語で秋は蔦紅葉
昨年の今頃は誰かが蔦紅葉を取り除いたので見る事が出来なかった
赤煉瓦と蔦紅葉は合うと思うが・・・
戦前も戦後もむかし鰯雲 冬人
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新潟県阿賀町観光 俳人写真家 [俳句]
2016・10・19 山口 冬人記
今日の津川は晴れています
今回 新しく名刺を作成した
俳句と写真家の名刺を別々に使用していたが今回は統合して一枚にした
タイトルを「俳人写真家」にし俳句が先なので俳人を頭に入れる
俳句は高校2年から中央の俳誌「寒雷」に入会した
寒雷は学校の教科書にも載っている加藤楸邨先生だった
鮟鱇の骨まで凍ててぶち切らる 楸邨
人間探求派で沢山の人たちが集まった
私が入会した頃の俳人に
元朝の吹かれては寄る雀二羽 加藤 知世子
知世子先生は楸邨先生の奥様にあたる
生き死にのおぼろ二人のうどん箸 秋山 牧車
春雪の水芸となるあはれかな 安東 次男
桃の節句ひらりひらりと皿沈む 松本 雨生
球場に万の空席初燕 今井 聖
ふるさとの框這ひゆく春蚕かな 石 寒太
田草取一人で水を喋べらせて 清水 哲
馬の丈より高き麻刈られゆく 田川 飛旅子
どの池も藻刈無言の男たち 九鬼 あきゑ
素裸にて死神はつき易からむ 永田 耕一郎
ぼうたんの百の揺るるは湯のやうに 森 澄雄
石棺に血の跡もなし曼珠沙華 中島 秀子
銀杏を拾ふ自転車樹に寄せて 林 桂
林先生は私と同じ年
催青の母あたたむる山河かな 斎藤 美規
美規先生には20数年お世話になった
他に金子兜太先生や桜井博道先生・猪俣千代子先生など
沢山の俳人が俳誌を賑わしていた
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