新潟県 阿賀町 秋の実川渓谷(さねがわけいこく) [日々のこと]
2018.10.9 山口冬人記
今日の津川は曇り。
私のブログで、沢山の方が見てくれている過去の記事から。
あがのがわ環境学舎のメンバーと地元ネーチャーガイド・役場職員で
実川渓谷の調査に同行しました。
これは冬季間使用する歩行用トンネルです。
雪崩などの危険防止用と言っていました。
実川集落五十嵐家住宅(国の重要文化財)へ続く町道脇にあります。
実川集落に残る神社あと。
昭和47年集団離村し、今は五十嵐家の建物だけが現存する。
実川集落を抜けると、ゲートが設置され一般車両の通行が出来ません。
飯豊連峰の最高峰大日岳の登山道でもある。
ブナなどの原生林の調査が中心。
「アサギマダラ」こ遭遇。
この時期としては珍しい蝶らしい。
羽がきれいなので羽化したばかりかもしれない。
旅する蝶で、強風の中でも飛んで移動すると聞きました。
湯ノ島小屋で、大日岳登山道の入り口になります。
実川駐車場からここまで歩くと一日掛かる距離にある。
名前の由来は昔この辺の工事中に温泉が湧き出たので湯ノ島と付けた。
当時の村長か町長か温泉があると自然が荒れるので埋めたとのこと。
現在も温泉はありません。
ブナの実が沢山落ちていました。
ウイスキーでいっぱい飲みながら食べると旨いらしい。
私は日本酒党だけど酒の肴に良いかも。
樹齢が若いので一度切られ再生した林だと思われる。
渓谷の流れは透明度でコバルト色をしている。
水が冷たく落ちたら助からないらしので、危険な場所に近づかないこと。
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山口冬人 阿賀町観光インフォメーション
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山口 冬人 JPS日本写真家協会会員 NPP新潟県写真家協会会員
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俳誌「暖 響」会員
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