新潟県阿賀町「三川鉱山 草倉銅山」 [日々のこと]

2013・7・29  山口 冬人記

まだ梅雨明けない阿賀町

今日から二泊三日で佐渡に行く

佐渡と言えば金山・トキである

阿賀町にも色々な鉱山がありました

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三川鉱山跡

ここでは金や銀などが産出していた

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三川鉱山跡

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草倉銅山跡

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これは鉱山運搬用の隧道だったと聞いている

今は鹿瀬の国道459線で「こよみ道」です

「師走トンネル」と言われているあたりかな

12月のトンネルです

山口 冬人  JPS日本写真家協」会会員  NPP新潟県写真家協会会員

         現代俳句協会会員  俳誌「森」「寒雷」所属

     写真工房 冬人 2階 築100年超の古民家 「奥阿賀ギャラリー喫茶とんぼ」

     阿賀町津川3449  電話0254-92-4345


新潟県阿賀町「麒麟山温泉 千畳岩」 [風景写真]

2013・7・26  山口 冬人記

昭和の時代鹿瀬町に昭和電工と言う大企業がありました

いなかに居ながら東京と同じ生活水準と聞いている

映画などは東京と同時封切だったようです

私はそのころ小学生中学生でした

隣り町ですが行くことも無く未知の町でした

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ここは鹿瀬町湯の浦(現麒麟山温泉)「千畳岩」で子供のころ良く魚釣りをしました

麒麟山の麓で広い岩場です

釣り道具は手作りでした

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岩場なので針やおもりが引っ掛かりやすい

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麒麟山温泉の所でも釣りをしました

雑魚(ハヤ)が良く釣れた

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岩場はナマズの様なギギと言うのが釣れた

釣り上げるとギギと鳴くのでそう呼んでいた

ハヤは食べたがギギは食べなかったかな

今思うと新潟水俣病が騒がれる頃でした

むかしの川は子供たちの遊び場だった

鹿瀬町の子供達は学習水準が高くグランドピアノやプールが有ったようです

学校の先生も東京から呼び子供も大人も東京語を使っていたようでした

私が川で泳ぎ箱メガネを覗きカジカ突きをした時代のこと

今の阿賀野川はきれいな宝の川です

山口 冬人  JPS日本写真家協」会会員  NPP新潟県写真家協会会員

         現代俳句協会会員  俳誌「森」「寒雷」所属

     写真工房 冬人 2階 築100年超の古民家 「奥阿賀ギャラリー喫茶とんぼ」

     阿賀町津川3449  電話0254-92-4345


新潟県 阿賀町「川霧の阿賀野川」 [風景写真]

2013・7・25  山口 冬人記

新潟県はまだ梅雨明けしていない

そろそろ明けて欲しい所

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揚川バイパスが出来てあまり見る事がなくなったきりん橋と麒麟山 

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川霧が湧きたつ阿賀野川

麒麟山には会津葦名の時代に狐戻城(津川城)がありました

NHK大河ドラマ八重の桜の時代には白虎隊(約200名)がここで戦ったと聞いている

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廃道になった本尊岩方面

ここは一年中川霧が発生する

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使うことの無い川港

10数年前には町の船が係留されていた

あの船で町起こしするような事をきいたことがあったが・・・

山口 冬人  JPS日本写真家協」会会員  NPP新潟県写真家協会会員

         現代俳句協会会員  俳誌「森」「寒雷」所属

     写真工房 冬人 2階 築100年超の古民家 「奥阿賀ギャラリー喫茶とんぼ」

     阿賀町津川3449  電話0254-92-4345


新潟県 阿賀町 「草倉銅山と鉱夫の無縁仏」 [日々のこと]

2013・7・23  山口 冬人記

今朝も強い雨が降ったり止んだりで新潟県はまだ梅雨明けをしていない

そろそろ梅雨明けをしてほしいところ

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越後国会津領から大正時代まで掘られた草倉銅山跡

銅山全容の景色

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鉱夫700名いたと言われている

住居跡の石垣 

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山中には坑道の入り口が沢山あります

ここは最初に鉱脈が発見された三角沢の坑道

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ここには鉱夫とその家族6000名いたと言われている

小学校や病院もありました

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鉱夫が眠る鹿瀬の龍蔵寺

無縁仏のお墓は改修されてピラミントのように積まれていました

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すごく近代的です

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前は苔の付いたお墓が傾いたり倒れたりしていた

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無縁仏のお墓には色々な歴史が刻まれていた

今は確認することは出来ない

これも歴史の一こまであろうか

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明治時代以降に使われた津川川港跡

草倉銅山の船もここを往来した

昨日は船を繋いだ杭が確認出来た

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岸壁は川の水量に適用出来るよう階段状に作られている

今は使われることの無い港

山口 冬人  JPS日本写真家協」会会員  NPP新潟県写真家協会会員

         現代俳句協会会員  俳誌「森」「寒雷」所属

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     阿賀町津川3449  電話0254-92-4345


新潟県 阿賀町「九品仏浄真寺に行って来ました」 [日々のこと]

2013・7・22  山口 冬人記

昨日は世田谷区の九品仏浄真寺(くほんぶつじょうしんじ)に行って来ました

由緒ある寺で駅名が九品仏駅でした

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三仏堂に安置されている九品仏

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浄真寺には俳人 加藤楸邨先生のお墓と句碑があります

楸邨先生は俳誌「寒雷」を主宰されていた

7月2日は楸邨忌で亡くなって20年目と聞きました

私は高校2年の時に入会しその後退会し

再入会して3年目になりました

句碑「しづかなる力満ちゆき螇蚸(はたはた)飛ぶ  楸邨」

始めて墓参させていただきました

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先生が好きだった榧(かや)の大木

ここに来ては樹を仰ぎ実が付けば手にとったようです

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閻魔堂の閻魔様

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葬頭河(しょうづか)の婆

閻魔様と葬頭河に睨まれながらの吟行

これから頑張って世に残せる俳句を作らなければと痛感しました

山口 冬人  JPS日本写真家協」会会員  NPP新潟県写真家協会会員

         現代俳句協会会員  俳誌「森」「寒雷」所属

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新潟県 阿賀町「鹿瀬 深戸富士」 [風景写真]

2013・7・20  山口 冬人記

今朝の阿賀町は霧が深かった

霧が濃いと雲海になる

雲海と言えば世界遺産に登録された富士山から見た雲海であろうか

各地にご当地富士と言う名の山が沢山ある

阿賀町にも深戸富士があると聞いている 

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赤崎山から見た深戸富士と言われている山が二つ並んでいる

どちらが富士と呼ばれているかは不明

どちらも違うかもしれない

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今朝は朝焼けがきれいでした

もう10分早く来ていればもっときれいな朝焼けをお見せできたと思う

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霧は時間とともに上昇する

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やがて消えてしまう

今日は東京に行く

どこかで富士山が見える事を祈ることにして

しかし見えなくても途中には榛名富士がある

山口 冬人  JPS日本写真家協」会会員  NPP新潟県写真家協会会員

         現代俳句協会会員  俳誌「森」「寒雷」所属

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新潟県 阿賀町「風穴地のエゾヒョウタンボク」 [風景写真]

2013・7・19  山口 冬人記

阿賀町に夏でも冷たい風の吹く風穴地が2ケ所確認されている

そのひとつ赤崎山の風穴地に行ってきました

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風穴地は夏でも10℃位の冷風が吹いています

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雪消えも遅く今年は6月15日頃でした

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風穴地に氷河期の生き証人のエゾヒョウタンボクが自生している

エゾヒョウタンボクは夏でも涼しくないと自生しない絶滅危惧種に指定されている

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花は地味で白から赤い花を二つ付ける

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実は瓢箪のように二つ付く 

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緑からだんだん赤くなります

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葉の上に実が乗っています

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瓢箪のような形になっいます

漢字では蝦夷瓢箪木(エゾヒョウタンボク) と書きます

まずは風穴地の保護が先決と思われる

山口 冬人  JPS日本写真家協」会会員  NPP新潟県写真家協会会員

         現代俳句協会会員  俳誌「森」「寒雷」所属

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新潟県 阿賀町 「 あさてっかりの阿賀町 」 [風景写真]

2013・7・17  山口 冬人記

今朝は久しぶりに朝焼けを見る事が出来た

場所は麒麟山温泉河川敷

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遠方は飯豊連峰 手前の岩が夫婦岩です

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阿賀野川は川霧が発生しやすい

この辺は鷺のコロニ―があり双眼鏡で生態を観察出来ます

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日の出前は空も阿賀野川も赤くそまる

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今朝は虹が現われたので「あさてっかり」天気が悪くなります

あさてっかりは阿賀町の方言

我が家の「ギャラリー喫茶とんぼ」のとんぼは雁木や玄関・土間のこと

日本の雁木発祥の地は津川町でした

上越市高田より数年早いらしい

朝食を作るのが私の担当

朝撮影に行っても戻ってから朝食を作ります

戻るのが遅くなると妻が作ってくれる

作ると言ってもご飯を炊きみそ汁を作りそして魚焼くか卵焼くかです

当地でご飯食うことを「く」

ご飯を相手にすすめる事を「け」

他の地域でも使うかもしれないがもっとも短い方言かな

今は方言を使う人も少なくなりました

山口 冬人  JPS日本写真家協」会会員  NPP新潟県写真家協会会員

         現代俳句協会会員  俳誌「森」「寒雷」所属

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新潟県 阿賀町「たきがしら湿原に行ってきました」 [風景写真]

2013・7・16  山口 冬人記

梅雨明けが待たれる奥阿賀

今朝はたきがしら湿原へ行ってきました

奥阿賀は霧深い朝でした

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ニッコウキスゲは終わり少し花が寂しい

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たきがしらは昔集落があった所

集団離村の跡に人工の湿原を作りました

河骨の花が咲き始めていました

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人工の滝です

坊主頭が滝に打たれているようです

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九才坂峠や大倉峠のある県境方面かな 

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日の出とともにだんだん霧が薄れていく

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柴倉川に甌穴(おうけつ)を見ることができる

甌穴は室谷や谷沢などでも見れる

たきがしら湿原の俳句

  百骸のひとつ河骨花かかげ  冬人

山口 冬人  JPS日本写真家協」会会員  NPP新潟県写真家協会会員

         現代俳句協会会員  俳誌「森」「寒雷」所属

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新潟県 阿賀町「カワセミパートⅡ」 [風景写真]

2013・7・14  山口 冬人記

今朝は激しい雨音で目が覚めた

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先日の流木にカワセミ発見

今日はイシタタキ?も一緒にいた

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カワセミが川に飛び込むところ

2度3度繰り返す

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鹿瀬に吊り橋あります

昔 昭和電工が有った時代は大事な橋でした

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吊り橋からみた阿賀野川

山口 冬人  JPS日本写真家協」会会員  NPP新潟県写真家協会会員

         現代俳句協会会員  俳誌「森」「寒雷」所属

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     阿賀町津川3449  電話0254-92-4345